今回ご紹介する製品は、モノツールでカスタムオプションを開始してからずっと人気上昇中のチェーンブロック!
まさに、『道具に合わせて使用する』のではなく、『現場のニーズに合わせる』事で、利便性が一気にアップする、カスタマイズの大きな価値を体験していただける製品です。
チェーンブロックとは
チェーンブロックはチェーン(鎖)+ブロック(滑車)の合わさった吊り具です。
チェーンを電動または手動で引くことにより、テコの原理を使って重量物を吊り上げることが可能です。
チェーンブロックの市販品は、それぞれのモデルに『標準長さ』として、2.5mや3mなど決まった長さで販売されています。しかし、チェーンブロックを使用する環境は様々で、天井の高い部分に取り付けたり、操作をする場所自体が低いのでハンドチェーンを短くしたりと、お客様より多種多様のニーズをいただいてまいりました。
モノツールの象印チェーンブロックは、全てのモデルでチェーン長さ(揚程長さ)のカスタムオーダーが可能です。
しかも、ロードチェーンとハンドチェーンをそれぞれ自由に長さを指定出来るので、無駄に長く地面にチェーンを垂らすことも無く、スマートに作業を行えます。
お客様よりいただきましたこちらの使用写真は、『象印チェンブロック C21型 C21-1t』の揚程カスタムです。
- ロードチェーン長さ:5.0m
- ハンドチェーン長さ:2.5m※標準
をお選びいただいております。
「とても使いやすかったです。」とお声をいただました♬ありがとうございます。<(_M_)>
電動チェーンブロックの押しボタンコードの長さや、結合式の選択などもオプションで変更可能です。
チェーンブロックのチェーン長さや電動チェーンブロックの操作コードなど、全てのオプションがメーカー内で制作する純正カスタムです。
ですので、使用される部材も標準モデルと同じものとなり、安心してご使用いただけます。
重量物を取り扱う製品では、品質の悪いものを使用することは重大な問題が発生いたします。
『安かろう、悪かろう』は大変危険ですので、お気をつけ下さい。
ロードチェーンとハンドチェーンについて
手動のチェーンブロックには2種類のチェーンがあります。
ロードチェーンとは
重量物を吊り上下する側のスリングチェーンで、フックなどが付いています。
高強度の品質が良いロードチェーンが求められます。
ハンドチェーンとは
ロードチェーンを操作する側のチェーンで、手で引くことによって重量物を吊り上げます。
象印 C-21 手動チェーンブロック
軽量・手動タイプの中で最も人気のあるモデルです。
- 使用荷重:0.5t ・ 1t ・ 1.5t ・ 2 t・ 3t ・ 5t
- ローチェーン長さ:1m – 10mまで指定可能
- ハンドチェーン長さ:1m – 10mまで指定可能
象印 アルファ 電動チェーンブロック
ロードチェーンの長さ(揚程)が10m以上が必要な場合、電動チェーンブロックをお選び下さい。
象印 α(アルファ)シリーズの電動チェーンブロックはプロ仕様のハイグレードモデルです。
- 使用荷重:60kg ~500kg
- ローチェーン長さ:3m – 15mまで指定可能
- ハンドチェーン長さ:3m – 15mまで指定可能