エンドロック加工ワイヤーロープ

エンドロック加工ワイヤー

片エンドロック加工ワイヤーのご紹介

ワイヤーの端加工をWEBで簡単にオーダーできる『モノツールプラス』には含まれていない特別加工の制作も、モノツールでは可能です。
今回ご紹介するのは、端カットにロック止め加工を施したエンドロック加工です。

エンドロック加工

通常のアイ加工などに使用するロック管を、ワイヤーの端にロック止めを付ける加工です。
ワイヤーの最後に引っかかりが必要なベビーホイストなどの小型ウインチなどによく使われる加工です。
ワイヤーサイズは大体3mm、4mm、5mm、6mmの加工が多いです。

エンドロックのサイズは使用する相手の穴の大きさに合わせて、それより大きなサイズをロック(抜けないように)します。その他、ワイヤロープの素線のばらけ止めにも使ったりします。

バビット加工

他にも同様のワイヤー端加工で『バビット加工』というものがあります。
こちらはワイヤーの先端の素線を広げて金型に入れ、溶かした合金を流し込んで固定する手法です。
エンドロックとは強度が歴然で、100%抜けないと言っても過言ではない程。

最強バビット加工も今後ご紹介できればと思います!

By | 2019-07-04T15:14:59+09:00 6月 25th, 2018|ワイヤロープ, カスタマイズ|